Thursday, August 24, 2006

blog - 人生の絶不調期に素晴らしいことが起きるかもしれない

今、先ほども述べたように、絶不調である。何もかもうまくいかない。バス停に着くととちょうど30秒前にすべてのバスが出発してしまっている。そして余計なお金を大嫌いなタクシーに払わざるをえなくなったりする。学科試験では1点で泣き、技能試験では路上のどうでもいいようなことと、方向転換のどうでもいい一度のミスで落とされた。

ま、ただ、よく考えてみるとわたしに非があるといえば非があった。リズムが悪い方悪い方にと転がっているのにもかかわらず、それを逆転させるようなアクションを起こさなかった。バスはもう1分早く家を出れば間に合った。学科はいいとして、技能の2回目の方向転換についてはもうちょっとイメージトレーニングを行ってもよかった。

その他のこともそうだ。日常の、例えば仕事面でうまくいかないことがあることも、準備が足りていないといえば足りていなかった。酒とタバコと寝不足で、100%の状態とはいえない状況で勝負を挑まざるを得ない場合もあった。歯車が、少しずつ狂い始めていた。ロック・クライミングや英語の勉強など、いいと思われることも行ってきたが、抜本的に何かが狂っていた。・・・今思えば!


人生の絶不調期に素晴らしいことが起きるかもしれない。それは、もうじき明らかになる。

blog - 2回目の技能試験に落ち、仮免許が失効する

昨日、有休をもらって、府中運転免許センターに2回目の技能試験を受けに行った。なお、その日が仮免許の期限であり、その試験に落ちるということは仮免許が失効すること、そして仮免試験から受験しなおさなければならないことを意味した。1からのやり直しってわけ。

結果、不合格でした。路上ではうまく運転できて(当たり前だ。5年以上も運転してきたんだから。ま、前回は路上で駄目だったが・・・)、縦列駐車か方向転換かという試験センター内での課題を行うこととなる。まあ、はっきりいって、ここまで来たら受かったと思ったよ。一緒のグループの人と会話したりして、落ちるなんて気はさらさらなかった。

まあ気合は入っていたが、方向転換なんて車庫入れと同じだし、失敗するはずなんてないと思っていた。結果、ぎりぎりに入ってしまい、幅寄せしなければ出れないような状態でバックしてしまった。でもさ、失効した人間を、しかも今日が仮免最終日っていうのがわかっていながら、これくらいで落とすかね?とも思った。


でもまあ、今はさばさばしている。世の中は、まあなるようになる。

PS
練習に協力してくれた人、特に母親には感謝したい。そしてごめん。

Sunday, August 20, 2006

blog - 三鷹阿波おどり(8/19, 20)



三鷹阿波おどりを見てきた。なぜって?買い物に行く間にいやがおうにも見ざるを得ないからだ。ま、ただ、いつもは素通りしてきたけど、今日行った床屋の人が面白いっすよと絶賛していたから、10分くらいだったけど立ち止まって阿波踊りとやらをみてきましたよ。

今も家の窓の外から喧騒と、鉦と大太鼓の活気あるリズムが部屋の中に飛び込んでくる。こういうのもたまにはいいよね。そして阿波踊りを見ながら思ったのは、日本人というのはホント浴衣なり着物というものが似合っているということ。ホントなぜに日本人は洋服なりスーツというものを着ているのだろうか?

特に古来の衣装をまとった女性の美しさには感動の声を抑えることができない。渋谷の街の中で見たらなんでもないような人が(失礼!)、阿波踊りを踊ったり、白粉なんかをつけている姿を見ると、なんとまあ日本人女性はこのように美しいものなのだと考え込まざるを得なかった。絶対浴衣、絶対着物。200年後にはそんな風になっているのかも?!


女の子が生まれたら絶対阿波踊りさせるね。そうも思った。

blog - パルス、そして身体張力という概念

『クライマーズ・ボディ』という本を読んで、いろいろな新しいことを学んだのでここに書いておきたい。まず、力にはいろいろな種類があるということ。一般に、最大筋力が発揮する力強い力と、持久力というものの2つが思い浮かぶだろう。わたしがこの本で学んだものはその他の「神経系」というものと「身体張力」というものだ。

「神経系」の力とは、これも知られているところだと思うが、パルスの強さによって力が発揮できたりできなかったりすること。クライミングジムで、女性がいとも簡単にわたしが登ることができない厳しいルートを登っているのを見たときに感じたことだ。体重だけではない。おそらく彼女らにはこのパルスの強い力が宿っている。

そして今日ここで強調したいことは「身体張力」の概念だ。体幹力とも言われる。要は全身に張り詰める力。鉄棒にぶら下がってもブラブラせずに体を一定の状態に保っていられる力や、岩に張り付いてそこにじっとしていられる力のことをいうのだと思う。

2つの映像を見てもらいたい。

■CRAZY CLIMBING
http://www.youtube.com/watch?v=zP2ix_Xs2N0

■STREET CLIMBING
http://www.youtube.com/watch?v=RIcUgQ41Pac


これらはこの「パルス」であったり「身体張力」の真髄を表していると思う。最近ジョギングをしていても感じることだが、ただ漫然と筋肉が動かされるのじゃなくて、パルスや身体張力といったものが生かされて体が動かされると、そこには真に躍動感があふれる体の動かされ方が見られるし、こういうのを意識してトレーニングすることが大切なんだと思う。

学ぶということはホント重要だ。「パルス」とか「身体張力」という概念を知らなかったら、わたしはこれからのわたしの肉体上の成果を得ることはできなかったであろうし、わたしが子どもや若い人にものを教えるときに何か重要なことを教えることができないような危機を迎えてしまったように思う。


わたしは近々、肉体上の何らかの成果を手に入れるだろう。

blog - 片手懸垂と逆立ち

片手懸垂がわたしの最も達成すべき肉体上の課題であることは既に述べた。今の進捗は70%くらいかな。このペースでトレーニングを続けていけば、10月くらいには記念すべき初めての片手懸垂がわたしの右手から生み出されるだろう。超回復の原理を利用しながら漸進的に体力を向上していくのだ。

そしてそれとともにわたしが今挑戦していることは、「逆立ち」だ。井の頭公園にジョギングに行くとき、芝生の上でひたすらこの逆立ちを試みている。最初はまったくできなかった。それは当然だ。今まで逆立ちをしようなんて思ったことなんてなかったんだもの。当たり前といえば当たり前だが、そこに真理がある。

たぶん変わった人のように周りからは思われているだろう。サッカーボールをリフティングする少年たちに混ざって、わたしは何度も転びながら逆立ちを試みる。確かにおかしな光景だろう。でも、いいと思ったのだ。逆立ちをやると思ったのだ。それは成し遂げられ、そしてその成し遂げられる過程を楽しみたいと思ったのだ。

きっかけは、クライミングジムの先生が準備運動の中で逆立ちをしているのを見たこと。クライミングを経験する過程で、わたしは肉体が本来持っている可能性というものに対して認識を新たにした。人間は、肉体上も、たとえわたしであっても、何事も可能なのだ。人間が成し遂げうると想像するあらゆることが可能なのだ。


だから逆立ちを練習している。もうすぐで5分くらいできそう。

Saturday, August 19, 2006

blog - CGS、再び

MBAを目指していた頃だ。あるHPでこのCGS(*)という言葉に出会った。いい語呂だなと思っていて、しばらくは忘れていたんだけど、いろいろな勉強を進めるうちにこの語呂こそ、すべての勉強の基本、すべての天才の基本なんだと思うに至った。

『バガボンド』に登場する武蔵と又八の決定的な違いはこのCGSの違いであるように思う。集中力、記憶力、自己管理能力。これらこそその人生をより効果的にする重要な能力なんだと思う。武蔵は集中し、自分を律した。又八は酒におぼれ、成すべきことを成せなかった。

われわれが武蔵と又八の中間に生きていることは既に書いた。そしてその中間のどの地点にその存在があるということは、このCGSの能力の違いによって決定されるということをわたしは今確信している。(記憶力は若干冗長なものだ。なぜなら集中によって記憶は成し遂げられるからだ)

もちろん、この上位概念に「ビジョン」や「大志」などがあるのだと思う。素晴らしいビジョンをもってこそ個々の能力が生きるのであって、それがなければ反社会的な行動や、原則から外れた結果をもたらすことになってしまうだろう。でも、すべての基本にこのCGSがある。武蔵と又八がそれを教えてくれる。

武蔵は酒が弱い。女にも興味を示さない。ある一点、彼の場合、剣における天下無双、をひたすら追い求め、集中し、そしてその集中の結果学び、24巻以降で彼の夢は実現されることになるだろう。対して又八は、まず自己管理能力が徹底的に低い。すぐ酒に負ける。すぐ誘惑に負ける。すぐ原因を他人に転嫁する。


見えてきたかな?・・・酒を、嫌いになろうか。


(*)CGS
C ・・・ Concentration
G ・・・ Good Memory
S ・・・ Self-Control

blog - これからすること

これからすることをちょっとあらためてまとめておこう。

・9/24(日)のTOEICテストで絶対900点を超えよう。
・今年中に5.11を登れるようにしよう。(ロック・クライミング)
・8月中に百人一首を暗唱できるようにしよう。今度こそ。
・すべてを情報化しよう。すべてを統合し、情報を光の速さで行き交わせ、価値を増させよう。
・基本に戻ろう。お酒を控えよう。タバコなど吸わないことにしよう。フルーツと野菜を多く取ろう。


基本はこの位か。あと、、、

・1億円の目標に向けて追加の施策を打っていこう。中国株に更なる投資を行おう。
・英語を勉強しつつ、英語以外のものに対しても勉強を行っていこう。百人一首がそのスタートとなる。
・何かブレークスルーが欲しいから、演劇か、何らかの創作活動を行っていこう。
・そうか、本を書き始めようか。小説だ。シュールレアリスムだ。わたしにか書けないことだ。
・人とのかかわりを大事にしていこう。そろそろ32だし、人財という言葉もある。映画も観たい。


すべての底には、上昇がある。当たり前の話だ。

blog - 旅

中国とインドに行きたいな、やっぱり。

今年中に行こうと思う。やっぱり実際に見なければわからないことがあるのだと思う。

blog - チェンジ!

変化のときを迎えたら、迅速に変化すること。


変化せよ!

blog - 『ビフォア・サンセット』

I love it.


I Love it. That's it.

Friday, August 18, 2006

blog - 基本に戻ろう

わたしはわたしの人生が好きだった。自分の好きに未来を切り開くその姿勢。他者に影響されぬその唯我独尊。孤高、または倫理。規律、または求道。

昨日は底だったから、それらが全て駄目なような気がした。今まで幾度も感じた自分という人間に対しての否定感。どうしようもない自分に対しての苛立ち。

しかし、わたしは過去のそのような経験から、そこからの救急的な復活方法を心得ていたのであった。フルーツを食べること。運動すること。知的に活動すること。

戦略は見つかる。戦略は、井の頭公園でねっ転がりながら見つかる。片手腕立て30回。片手懸垂30回(うそ。片手懸垂はまだ1回もできていない)。スイカ。梨。ブドウ。


もう復活したかな。。頑張るぞ!

blog - 人生をやり直すことができたら・・・

人は抱く、こういう想いを。「人生をやり直すことができたのなら」。あの場所に帰って、あのときとは違う選択をして、あのようになればよかった。よかったに違いない。

わたしもあの場所に帰って、あのときとは違う選択をして、今の人生とは違う人生を歩みたいと思ったことは数知れない。しかし時は戻らないのだ、当たり前ながら。

昨日は森田童子の歌を口ずさんだ。「駄目になったぼくを見て、君はどう思うだろう?」なんていう詩を。末期的だと思ったけど、確かに末期的だった。口は、歪んで笑った。


でもね、今日、『ビフォア・サンライズ』を観たんだ。

blog - 『ビフォア・サンライズ』(恋人までの距離)

昨日、「底」を感じた日、近所のレンタルビデオ屋に行った。『宇宙戦争』と『ビフォア・サンライズ』、『ビフォア・サンセット』を借りた。『宇宙戦争』は置いておいて、『ビフォア・サンライズ』には何かわたしに対して刺激を与えたいという意図があったように思う。

今日、ビフォア・サンライズを観た。初めて観たのは10年前くらいだろうか。イーサン・ホークとジュリ・デルピー主演の恋愛映画だ。昔を思い出したかったのだろうか。あの世界に憧れていたっけ。知的、文学、そして恋愛。何か刺激を与えたかったのだろうか。わたしに、底にいるわたしに。

今日観て感じたのは、英語を勉強しようと思った理由の一つがこの映画にあるということだ。この映画で繰り広げられる様々な知的な会話。これを無機質な字幕ではなく、彼ら本人の口から発せられるそのままの言葉で理解したい。わたしはそう思ったのだ。


30%理解した。残り70%はあと7年くらいでなんとかなるだろう。

blog - バガボンド

漫画を読まなくなって久しい。漫画というメディアを馬鹿にしていた側面があったからね。


お盆に帰って、サッカーのイエメン戦までの3時間昼寝をしようと思って読み始めた『バガボンド』。1巻から18巻まで、一気に読んでしまった。宮本武蔵の生涯を描く『バガボンド』。剣を極めようとする一人の青年と、彼が出会ういろいろな人々を描く『バガボンド』。一気に読んでしまった。

当日、実家になかった巻を追い求めて夜の街に出た。20巻までは見つかった。そして昨日、三鷹に帰ってきて23巻まで買ってみた。初めてのマンガがわたしの本棚に加わった。わたしはわたしを責めまい。参加すべく、彼らはわたしの本棚に加わった。


われわれは、宮本武蔵と又八の間を生きている。天下無双を目指す宮本武蔵と、怠惰に生き、友人である宮本武蔵に嫉妬しながら生きる又八との間を。

blog - 昨日、「底」をみた

昨日、技能試験に落ちた。何かガツンとやられたような。

高くなっていた鼻をガツンと折られたような。そんな感じがした。

技能試験なんてどうでもいいんだけど、その他にも、いろいろ落ちている。

「落ちる」という動詞がもたらすようなイメージのことを、最近いくつも経験している。

底に落ちたと思った。もう駄目だとも思った。走りにも行かず、ビールを買って、昼間から飲んだ。

酒を飲むとタバコを吸うのだ俺は。だからタバコを何本か吸った。コンビニでジャンクフードを買った。それを食べた。

街は晴れたり、雨が降ったりした。この最低の感覚を己の心底まで味わおうと思った。この最低の感覚。「底」にいるという感覚。価値を見出せない人生。


でも、それと同時に、底から抜け出す術をわたしは明確に知ってしまっていた。フルーツを買った。

Thursday, August 10, 2006

blog - オシム!オシム!オシム!

よっしゃーーーーーーーーーーーーーー!

初戦勝利。かつ、内容も素晴らしい。

やっと日本に素晴らしい指導者が来た。トップによって組織は変わる。


感動で、もうこれから4年は寝れそうにない。

嬉しくてしょうがない。