Tuesday, April 29, 2008

blog - 「ヨセミテ登頂」基本計画

あの日、1級課題「忍者返し」を登った4/12、わたしはある領域に入った(スポーツ科学で言ういわゆるゾーンだ)。一切の雑念が消え、力がみなぎり、わたしはあの時新たなステージを経験した。このスポーツとわたしの関係は自己実現に深く結びついている。わたしは感謝した。

学生時代、残念ながらスポーツに打ち込むということがなかった。どこか他人事のような気がしていたし、打ち込めるほどの面白さを感じなかった。球技というのがたぶん合わなかったし、対戦して勝敗を決めるという性質もわたしを妙に哲学的にさせたのだった。

そしてわたしはそれに出会った。極限までの自分との戦いがあった。高さなどへの恐怖心との戦いがあった。2日目の溝ノ口ではじめて12メートルのロープ課題を登ったとき、言い表せぬ達成感を感じた。2年前の伊豆ではじめて岩と対峙したとき、はじめて岩を克服したとき、はじめて岩の上から街を眺めたとき、わたしは強く誓った。

今こそ明確に目標を設定し、やるべきことをやるときだ。ボルダリングでは1級の課題を落とすにとどまらず、まもなく初段の領域にまで侵入するだろう。あとは巨岩を登りきるための技術と体力を身につけ、自分の限界をさらに押し上げるために世界の絶壁を登りきるのだ。そこでわたしは新しいわたしと出会うのだ。

■基本方針
・外岩にフォーカスする。
・万全の安全技術を身につける。
・そして2008年10月、わたしは登る。

■タイムライン
2008/5 Mobilization
2008/6 Japan (5.12)
2008/7 Japan (Multi pitch)
2008/8 Japan (Crack)
2008/9 Japan (Most famous)
2008/10 Yosemite

■重要戦略
・5月ですべての準備を終える。(器具購入、チーム結成、知識習得)
・6月に5.12レベルのルートをオンサイトする。
・7月にマルチピッチの技術を習得する。
・8月にクラッククライミングの技術を習得する。
・9月に日本のどこかの有名ルートをオンサイトする。
・ヨセミテに降り立つ。


新しいものが待っている。

blog - 「MBA合格」基本計画

今年のGWは4/29から5/6までの8日間だ。考える時間は山ほどありそうだが、5/1のその5月第一日目から猛烈なスタートダッシュを決めるために、わたしは完璧な基本計画を書き上げ、その実現を世界に誓わなければならない。

■基本方針
・すべてを懸ける
・TOP3のMBAスクール
・2009年5月、わたしはそこに降り立つ

■タイムライン
2008/5 TOEFL
2008/6 TOEFL
2008/7 GMAT
2008/8 GMAT
2008/9 GMAT
2008/10 Essay & Apply
2008/11 Essay & Apply
2008/12 Essay & Apply
2009/1 合格通知
2009/2 準備
2009/3 準備
2009/4 準備
2009/5 わたしはそこに降り立つ

■重要戦略
・仕事で成果を残しつつ準備を完全に進める。
・ネイティブに部分的に勝てる英語力を身につける
・英字新聞、読書、英語シンキングのプラクティスは継続
・前倒しかつ平行準備の戦略で特にGMATで高得点を取る
・キャリアビジョン(Being, Having, Giving含む)を完全熟成させる
・私生活を充実させる。(特にクライミング、オバマ活動、ボランティア)
・平日5時間、休日10時間を準備に当てる。(これやらずして何が人生だ)
・GMATを受け始めたタイミングで受験仲間を見つける。
・年齢は気にしないどころか逆手に取る。


わたしは世界に誓わなければならない。

Monday, April 28, 2008

blog - 3つの約束③「世界へ果たすべき10の約束」



わたしはわたしに集中してきた。断れる飲み会はすべて断った。力の分散を防ぎ、何よりまずわたしをどうにかしたかった。自分に満足できなければ世の中に貢献したくてもできるはずがなかった。自分を愛せなければ人を愛することなどできるわけがなかった。

わたしは大人気ないと感じつつ、自分に集中してきた。一人で昼食をとり、電車の中で猛勉強をした。一人で歩きながら英語を話し、黙々とジムで登り続けた。それはそれでよかった。しかしわたしは30代の半ばをもうすぐで迎えようとしていた。社会的な責務を果たすべき時が来た。

募金を呼びかける子供たちの前をわたしは通り過ぎた。わたしは方針を定める必要があった。なりたい本当の自分になるために少し手助けが必要だった。自分に集中してきたその手法は確かに応用できそうだった。だからわたしは世界へ果たすべき10の約束を定め、それを守ろうとした。

・募金活動を見たら必ず募金する。
・電車ではずっと立っている。
・挨拶を控えめにしっかりする。
・必ず笑わせる。
・英語コーチングをする。
・コミュニティ活動に参加する。
・クライミングを普及させる。
・栄養学の勉強をはじめる。
・スピーチを行う。
・ボランティアをする。


今日は簡単にここまでにしておくが、わたしは興奮を隠せなかったのだ。

blog - 3つの約束②「ヨセミテ登頂」



健全な精神は健全な肉体に宿り、健全な肉体もまた健全な精神のもとにつくられる。何よりわたしは登りたいのだ。何よりわたしは挑戦したいのだ。何よりわたしは見てみたいのだ。わたしの限界を。わたしの限界を超えた限界を。不可能に見えたその一手を差し出すその瞬間を。

鉄の意志に憧れるとともに、鋼の肉体にも憧れを持っていた。しかしその定まらぬ焦点は時間を浪費し、莫大な道草をし、最も力強い時代を逃した。しかしわたしはついに出会った。最高のスポーツに出会った。それへの挑戦がわたしの集中力を高め、高められた集中力がより高い挑戦を可能にした。

ヨセミテという存在は当初から心の中にあった。誰でも見たことはあるだろう。あの絶壁、あの断崖、あの息を呑む大岩壁。そしてそれは今手の届くところまでやってきた。あと半年あればいける。10ピッチ以上のロングドライブに耐えられる体力。高度な安全技術と判断力。強い意志。限界を超えた背筋。そして1.15倍にまで膨れ上がった中指。


その時は来た。

blog - 3つの約束①「MBA合格」



MBAとは一体なんだろう?

・Master of Business Administration(経営学修士)の略。
・世界中のビジネスエリートたちが集まる場所。
・2年間の在学期間。1,400万円の費用。
・ときに批判され、費用対効果が疑問視される。
・平均入学時年齢は27歳。社費と自費留学は半々。
・世界中に存在するが、アメリカの存在感が群を抜いている。


ご存知のようにわたしはあの日猛烈な閃きに、猛烈な興奮にとらわれた。MPA (Master of Public Administration)への夢だ。わたしは行くべくして今存在するのだとさえ思えた。MPAがMBAに変わろうとも、その本質は変わらない。年齢的に多少厳しく、新鮮な響きがないだけだ。政治学も履修できるし、オバマにも会えるだろう。

3年前、そのエリートな響き、英語力を含めた困難な入学条件、機会損失まで含めると莫大な金銭的負担がわたしの前に立ちふさがり、わたしは現実的選択を行った。それは間違いではなかったが、再びわたしは戻ってくることになったのだ。エリートとはかけ離れたわたしの、ようやく英語力を身につけたわたしの、金銭的な余裕が出来始めたわたしのところに戻ってきたのだ。

不可能はないのだよ。それを本当に求めれば。長い時間をかけることを惜しまず、成し遂げられることを昼夜夢見て、徐々に成長し、大胆な投資と大胆な決断を行い、人とのかかわりを大事にし、時間の新しい概念を手にし、待つことを覚え、考える力に磨きをかけ、世界が迎える困難に希望を持って立ち向かい、世界を変え、せめてその一部分になりたいと心から願えば、不可能なんて何もない。


わたしは目覚めつつある。

blog - 3つの果たすべき約束



わたしはわたしに約束しよう。次の8ヶ月、つまり2008年12月31日までの8ヶ月で次のことを成し遂げよう。

1. MBA合格
2. ヨセミテ登頂
3. 世界へ果たすべき10の約束


それぞれ概要をみていこう。

1. MBA合格

厳密にはMBAスクールへの合格だが、そんなことはどうでもいいことだが、わたしは決めた。来年アメリカへ旅立つ。すべての力を集中させる。今まで手に入れてきたもの、能力、才能、知識、経験、情熱、すべてを、この一度はあきらめた目標に向けて集中させる。


2. ヨセミテ登頂

ヨセミテを落としに行く。それは激しく、死の危険さえ伴う。ただ、わたしはどうしても成し遂げなければならない。あの高み、あの険しさ、あの興奮を味わわなければならない。今までのすべてがこれに向けての準備だった。わたしは2008年9月、ロッククライマーの聖地ヨセミテの前に立ち、その高みを見上げる。


3. 世界へ果たすべき10の約束

当初は前述の2つだけを考えていた。閉鎖と集中をより徹底させ、不可能に思えることを可能にするには2つに絞るしかないと。でも今日電車に乗りながら今までのことを思い返していた。先週、友だちの病気を治すための募金活動を行う幼い子供たちの前をわたしは通り過ぎた。わたしは内に向きすぎていた。返すときが、ついに来た。


気力は満ち、30代前半最大の挑戦が今はじまる。

blog - 茫洋。果てしない空



さて、新たな計画を立てる。今後8ヶ月を規定する計画だ。いや、これは8ヶ月にとどまらずわたしの人生全般、いや、時間の概念を押し広げるとかなりの長い期間に決定的な影響を与える計画になるだろう。

去年の11月からはじまった福岡での3ヶ月は「開放と受容」、そして4月までのこの素晴らしかった3ヶ月は「閉鎖と集中」がそのテーマだった。これらのテーマ付けは少し大人気ない気もしたが、高い目標を達成するには必要不可欠のように思えた。そしてこれからはじめる8ヶ月のテーマを次のように定めよう。「集中と開放」である。

その3つの分野は次のスレッドで述べることになるが、わたしは思ったのだ。果てしない空を、果てしない海を、果てしない人生をわたしは泳いでいきたい。もし人生が8ヶ月先で終わってしまうとしても同じことをするような、そんな生き方をわたしはしたい。見知らぬ世界、見知らぬ領域を求めてわたしは力一杯走っていきたい。


茫洋。その空は、果てしなく広い。

blog - さあGWがはじまった

さあGWがはじまった。この休みをGoldenにするかしないかはひとえにわたしにかかっている。


さあはじめよう。

Sunday, April 27, 2008

blog - 閃光3



昨日は寿司を2,000円分、今日は焼き鳥を2,000円分駅中の店で買ってきて一人で食べた。すべては計算されつくされた行為であり、前途はいまだ有望といえよう。

夢を見てはいけないと誰が言ったのだろう。彼のことを理想主義者と人は言うだろう。しかし夢がなくて人が興奮したことがあっただろうか。人生にたった一回のその興奮が、その人生を支えてしまうというその事実を、誰が否定できるというだろう。

誰もがあきれるだろう。無謀だと言うだろう。しかし心に一つの杖を、力の源泉を持ちさえすればすべてが可能になるだろう。人は不可能だと言うだろう。無意味だと言うだろう。でもわたしには見えている。それは1年後の自分であり、3年後の自分だ。10年後の、100年後の未来だ。


誰が不可能といったのだろう。誰が道をあきらめるのだろう。

blog - 自分が何者かを常に思い出せ



一分一秒を無駄にせずだ。自分がどのように生まれて、どのようになりたくて、どのように決意して、どのように苦しんで、どのように今を暮らし過ごすかを常に思い出せ。

やるべきことをやり、創意工夫を絶やさず、心を朗らかに、信義を重んじ、熱情を忘れず、時間の持つ意味をしっかりと受け止め、わたしがただ死んでいくのかそれとも満足して死んでいくのかを悲壮な決意で考え、今までやり遂げてきたことを思い出し、未来を希望を持って眺め、そして希望を持てるように今を暮らし過ごすのだ。


人は自分が何者かを常に明確に思い描けるのであれば、悩みなど、停滞などないではないか。

Saturday, April 26, 2008

blog - 人はどこまで強くなれるのか



人はどこまで強くなれるのだろうか?強い思いで願うことができるところまでだろうか。熱情にうなされ、腹の底から怒りが、眼球からほとばしりが、うなじの毛の逆立つところまでだろうか。強さは強さと呼べたのだろうか。時間を超えられるのだろうか。子供を守る母親のような。正義に燃える英雄のような。

人はどこまで愛せるのだろうか?直観と感覚に規定されるところまでだろうか。思慮と慈愛で測定可能な箇所までだろうか。愛は愛と呼ぶに値するのだろうか。時間を超えられるのだろうか。人生は一度しかないと、それは一度しかないと、空高く跳ね上がり、不可能を可能に、鉄を鋼に、そんなものだろうか。

偉大な政治家が現れ、わたしはそれに吸い寄せられるようにアメリカに旅立つだろう。わたしは時折熱情にかられた。わたしは時折全能感にとらわれ世界と、運命と、人類を感じた。わたしは時折、愛し、強さを手に入れた。今こそ問うべきだ。お前はどこまでやろうとしているのか。そこまでだろうか。それともあそこまでだろうか。


真の変革は心の中の小さな炎からはじまる。

blog - 進捗(3つの集中分野): 12/13週

静かに時は過ぎる。3つの目標を達成しようと設定した3ヶ月の挑戦期間はまもなく終わろうとしている。その中ではいろいろなことがあったが、それらはまさしく強い覚悟で集中してきたから発生してきたことに他ならない。わたしはわたしを信じよう。

■英語
暗雲立ち込める。英語脳を掴んだに見えたが、それは幻にしか過ぎず、あの興奮はもう二度と味わえないというのか。しかし新たな決意と創意工夫でわたしは新境地を掴みつつある。

■クライミング(完了)
ヨセミテへの準備を着々と行う。

■ビジネス
GWに焦点を合わせ徐々に準備を行う。


もう1つ大事なこともみえてきたのだ。

Monday, April 21, 2008

blog - 進捗(3つの集中分野): 11/13週

いくつかの偉大な発見と、多少の混乱があった一週間だった。ただ、わたしは確かに近づいている。それだけは言えそうだった。

■英語
1つ目の発見は火曜日の英会話レッスンの際にもたらされた。レッスンがはじまる前の1時間、わたしは英語について英語で考えていた(英語シンキングがこれほど成功したのははじめてだった)。そして英語の運用について重要なヒントを掴み、その後のレッスンでわたしは開眼し、その日はずっと英語漬けだった。(※これについては詳細をいずれまとめる必要がある)

■クライミング(完了)
目標達成後も順調に推移しており、先週はジムで1級の課題を落とすことに成功した。また、英語勉強用に読んでいる"How to Climb 5.12"から非常に有用なアイデアをいくつか頂戴しており、例えば8時間睡眠、休息についての考え方、スピードの重要性などを学んだわけだった。中でも8時間睡眠はわたしの生活全般を著しく改善する可能性のある施策となるだろう。

■ビジネス
目標は明確であり、やることも明確になっている。いくつかのアクティビティについては既にスタートしているし、30代最大のわたしの挑戦は大きなファンファーレないしは静かな瞑想の中で近々本格的にスタートするだろう。(※GW中に今後1年の計が策定されるだろう)


あとは英語で結果を出すだけだ。集中せよ。

Thursday, April 17, 2008

blog - 睡眠戦略

では戦略を述べる。

■基本方針
・1日8時間、すなわち11時就寝、7時起床を当面の優先タスクとする。

■基本戦略
・仕事を定時(6時)に完全に終わらせる。
・夜7時から11時までの時間を完全に有効に使う。
・タスク(*詳細後述)の優先度を明確に定め、目標を達成する。

■タスク詳細
・英語エリア
 - 英字新聞朗読&単語チェック
 - メイン本読書(参考:現在はHow to Climb 5.12)
 - サブ本読書(参考:現在はDreams From My Father)
 - 英語朗読
 - 単語&重要表現ストック、繰り返し
 - iPod(CNN)
 - 英語ブログ
 - 英会話
 - 英語シンキング
 - 英語プロデューシング
・クライミングエリア
 - 日々トレーニング(懸垂100回など)
 - 週3回クライミング
 - 毎朝毎晩ストレッチ
 - 週末ジョギング
 - 週末トレーニング
 - 外岩
・ビジネスエリア
 - GMAT
 - TOEFL Essay
・仕事
・通勤
・睡眠
・食事
・社会活動
・思索活動
・交流
・ビジョン
・日本語ブログ
・ネットサーフィン(Yahoo!他)
・オバマYouTube
・メール活動
・ファイナンス活動(株価チェック他)
・買い物(食料他)
・入浴他

■優先度補足
睡眠を確実にし、英字新聞とGMAT、TOEFLを中心にやっていく形にしたい。


問題は確実にとらえた。

blog - 睡眠に関する重要な発見

今までは6時間寝ればいいと思っていたのだが、どうやら一日8時間の睡眠が必要なようだ。6時間とは以前読んだ脳科学の本から持ってきているのだが、つまり記憶を定着させるには一日6時間の睡眠が必要なのだが、今日ロッククライミングの本を読んでいるとそこには8時間と書いてある。

ここしばらく、週の後半になると原因不明の疲れに襲われることは何回か述べた(飲みにも行かないのに非常に不思議だった)。わたしの問題解決能力はその原因を探していたのだが、2週間前にその原因としてコーヒーを槍玉に挙げてみた。わたしは午前と午後に少なくとも一杯ずつコーヒー(ブラック)を飲む習慣があったからだ。しかしそれは間違った問題解決で、おそらく本当の犯人は睡眠時間ということになるだろう。(つまり週の前半は週末に寝だめするので大丈夫なのだ。すべてがクリアだ)

わたしは今日その本の箇所を読んでいて完全に悟りきったのだった。わたしは既に普通のビジネスマンではなかった。半分アスリートに近かった。毎朝毎晩のストレッチ、毎日100回の懸垂(朝40回、晩60回)、20回ずつの片手腕立て2セット、15kgのアームカール10回2セット、背筋100回、腹筋100回、太腿の裏側40回、40kgハンドグリップ90回、湯船で握力300回、オフィスビルでの14Fまたは16Fへの階段昇り降り計3回(1段飛ばしまたは2段飛ばし)、これらを毎日行っているのだ。


だからわたしは毎日8時間の睡眠をとる必要があり、実際わたしはそれを達成するだろう。

Monday, April 14, 2008

blog - 進捗(3つの集中分野): 10/13週

4月は超重要な月だ。何か新しいことを始められる月だし、気候的に過ごしやすいから力も出しやすい。だからわたしの今後9ヶ月の計画が策定されるのもこの月だし、わたしが非常に重要なステップを踏み出したと後から回顧されるのもこの月だろう。

■英語
木曜日の会社の飲み会で起きたことをわたしは決してしばらく忘れないだろう。6人の会合だったのだが、日本人はわたしを含めて二人だけだったからその会話は英語でなされたわけだが、その日は二日酔いということもあってほとんど会話に参加できなかった。まったくの予想外だった。

しかし失敗や挫折というものはいい面も併せ持つものだということをわれわれは忘れてはならないだろう。その後の集中したスピーキングトレーニングにより確実に何かが変わってきている。英字新聞朗読(単語マーク付き)と合わせて通勤途中の英語シンキングが軌道に乗ってきたようだ。しばらくは周りの通行人に変に思われても気にしないことにしよう。


■クライミング(完了)
昨日御嶽にて1級の課題を落としたのでこのエリアは目標達成。ただ、当然力を抜くわけではなく、常に上を目指して歩いていきたい。


■ビジネス
最も熱い思いをたぎらせるのはいよいよこのエリアだ。わたしは今までのすべてをぶつけ、ここで大きな成果を残せるよう奮起していくだろう。詳細はいずれ語られるだろう。


シンプルに生きることだ。

Saturday, April 12, 2008

blog - Finally! (クライミング初★1級)



遂にクライミング(ボルダリング)で1級のプロブレムをクリアしました。クライミングを始めて2年強、ボルダリングを始めて1年半強、御嶽の1級基準課題「忍者返し」を遂に落とすことができました。今までありがとうございました。

正直達成感はかなりありますが、これは1つの通過点だとも明確に認識しています。来月からはYosemite Project(ヨセミテ・プロジェクト)もいよいよはじまり、自身のフィジカル上の限界を極めんとするこれらの旅はまだ始まったばかりです。

わたしは、やろうとしてよかった。目の前に何度も何度も壁が立ちはだかり、その度に限界を感じてきた。しかしそれはそれまでの限界で、新しい試み、新しい挑戦、新しい懸垂によってその限界は塗りかえられ、遂にわたしはここまでやってきた。


Finally!

Monday, April 07, 2008

blog - シンプルに考えよう



シンプルに考えてみよう。わたしは、、、

・より価値が高い仕事したいと願っている。
・そしてその為に2年間ほどアメリカに留学した方がいいと考えている。
・その過程で社会や世界平和に貢献できたら素晴らしいと考えている。


この3点くらいか、シンプルな欲求は。実にシンプル。だからこのシンプルなものを実現できればよく、その過程の細かなところや、もしかしたら全く異なる実現方法に固執するべきではない。わたしは自由人だから自由に考えられる。わたしは自然を愛するから自然に考えられる。

迷いに時間を取られ、真実の瞬間を決して見逃すな。

blog - 進捗(3つの集中分野): 9/13週

正直に言うと先週は大いなる迷いを感じた一週間だった。思えば3/29(土)に行ったある学校の説明会でハーバードケネディスクールの概要を聞いてからそれは始まり、わたしはわたしのキャリアビジョンをどのように構築するかを真剣に悩んだ一週間だった。

過去との葛藤があった。まだ見ぬ未来の巨大なカオスに恐怖を感じた。自信は揺らぎ、思わず手を握り締めた。あらゆる悲惨な状況が見えたし、あらゆる可能性がわたしに選択を迫った。わたしはデスパレートに戦いを挑むか、現状維持もしくは安逸へと逃げ込むしかないように思えた。

今、気力を取り戻しわたしはここに座っている。悪魔は去った。大いなる恐怖のその巨大な暗雲は消え去った。わたしを救うのはやはりフルーツ、ジョギング、そして継続した努力だったわけだ。わたしは今までもやってきたではないか。それは大きな成功ではなかったとしよう。しかし、それは大きいまたは小さい成功を志向してきたものだいうことをわたしは忘れてはならない。


わたしは忘れてはならない。わたしは今までそれを楽しみ、これからもそれを楽しむのだということを。

Thursday, April 03, 2008

blog - おさらい・3つの集中分野



2月の頭にわたしは3ヵ月後に達成する3つの分野における3つの目標を立てた。3つの分野とは「英語」、「クライミング」そして「ビジネス」であり、4月までの3ヵ月、「閉鎖と集中」をキーワードにその3つの分野に完全に集中しようと。そしてそれぞれの目標を完全に達成しようとしたわけだ。ここでそれらの目標をおさらいしておきたい。あと1ヵ月切ったからね。

■英語
一言で言うと「4年間ほど海外に留学したことのあるくらいレベルに到達すること」である。去年4月に外資系の会社に転職し、自社そして取引先のそのようなレベルの人物に多く接したことで、そのレベルがどのようなレベルかはもう体が知っている。わたしはそのレベルまで不断の努力で到達しようとしたのだ。

まず、語彙レベルを1つ以上上げる必要性に気づいた。そして流暢に話すにとどまらず、正しい発音、より高度な表現を使用することが必要だった。わたしは今も毎日職場で英語を使っているのであり、そして毎日平均3時間は英語の勉強をしているのであり、それは何とか到達できるレベルのように思えた。

さあここで、4月末日に達成すべき具体的な目標を設定しておきたい。その日に向けてこの1ヶ月を最大限に有効に過ごすために。書くレベル、読むレベルはすでに問題ないように思える。よって設定すべきは話すレベル、聞くレベルであり、そうだな、、、4月末日までにグローバルとの電話会議を完全に支配することと、クリスティに課題を設定してもらってそれをクリアすること(これは何らかの叙述課題となるだろう)を目標としよう。


■クライミング
この分野については目標は明確だった。1級の課題を落とすこと(当時はロープクライミングもやるつもりだったが12cという目標も設定したがこれはこの際いいだろう)。適切なダイエット、適切な懸垂回数、適切なストレッチ、適切な上腕二頭筋運動、適切な腕立て、適切なジム頻度、適切な外岩間隔、そして適切な集中力によってこの目標は実に計算され尽くされた形で達成されるだろう。


■ビジネス
これについてはわたしはわたしに補足説明をしなければならない。わたしは当時、明確には定義しなかったが起業というものを念頭に置き、それへの準備を適切にマイルストーン化し、4月末までには無理にしても確実にそれに近づこうと思っていたように思う。しかし開始一週間でその方向性には無理があることに気づき、しばし呆然としたのだった。

まあ無理というより、まだその他にやるべきことがあることを感じていたのだろう。よってわたしは身近なところに具体的な目標を設定し、それらを不完全かつ部分的な形で達成しつつ、より大きな飛躍を心の奥底で期していたのだ。そしてその態度はほぼ完全に正しく、わたしはある予感、ある観念、ある具体的な未来への橋を手に入れたのだった。

それは『政治学1~9』の項で述べたが、わたしを強くモチベートするその新しい目標は、諸々のメリットをわたしにもたらしてくれるのだ。まず、わたしはより強く今の仕事に集中するだろう。そして、将来のビジネス能力獲得に向けて新しい種を蒔き始めるだろう。例えばスピーチのクラスに通い始め、NPO/NGO活動に参加するだろう。思考能力、システム思考というものによりフォーカスし、確実にそれを掴むだろう。

さて、これについての4月末までの具体的目標やらを決めてみよう。先ほど述べたスピーチのクラス、そしてNPO/NGO活動を実際にスタートさせること(そしてそれらの活動の中で次の3ヶ月に達成すべき目標を設定すること)。今の仕事については4つのプロジェクトを完全に支配すること。GMATの問題を一通り完了させること。社会について考えること。曖昧になり始めたが、考えること。そしてオバマ本の完結。


以上が3つの分野、3つの目標。そして4月のクライマックスを迎える。