Tuesday, March 17, 2009

blog - 次回予告 (8つのゆとり)

次回は8つくらいになるに違いない。

・IT
・アカウンティング
・クライミング
・変化そして青春
・サービス
・リーダーシップ
・政治経済
・投資


長らくわたしの自己啓発の時間を独占してきた「英語」がついにわたしのエリアから外れることになる(もちろん将来的に復活することはありえる)。その代わりに「ビジネス」が2つに分かれての「IT」(情報技術)と「アカウンティング」(CPA)が追加される。そして「政治経済」が重要項目として加わり、政治団体への参加、ディベート活動、大学院への入学などが真剣に議論されることになるだろう。

2009年第二四半期は8つのゆとりだ。

book - 『ネットワークはなぜつながるのか』

ITを再学習するために購入した。TCPとUDPの違いを明確に述べられず、苦汁を飲んだ経験があったからだ。そしてネットワークとインターネットの世界は日々進化しており、若干ついていけていないのをここ数年感じていた。いい機会でもあり、書店でよさげな本を手に取った。

「知っておきたいTCP/IP、LAN、光ファイバの基礎知識」ということだが、非常に深い基礎知識だ。WebブラウザでURLを入力して画面にHTMLページが表示されるまでの数秒に起きることを網羅的かつ詳細に400ページ以上に渡って書き下した。すごい本だ。森を完全に意識しつつそれぞれの木をこれでもかとばかりに見尽くすのだ。章立てと脚注などの構成も完璧。これは満点ですな。


これは満点ですな。

book - 『闘う経済学』 竹中平蔵

今日素晴らしい和書を2冊読み終わったので感想をアップしておきたい。まず、『闘う経済学』(竹中平蔵著)。公共政策に興味があったのでアマゾンで探していたが、あまりいい本がなく、サブタイトルが『未来を作る「公共政策論」入門』であったこの本を買うことになった。素晴らしかった。

まず経済の側面からマクロ経済、財政政策、不良債権問題などが語られた後、地方財政問題や郵政民営化、そして政策決定プロセスなどが政治・政策面から語られた。小泉政権で主導的な役割を担った竹中氏だからこそ語れる内容であり、氏の含蓄にとんだ分析が非常に軽やかに心に響く。(竹中平蔵氏は小泉元首相の軍師的な役割を担った人だ。かなりすごい人だ。)

最終章にて「改革の戦術とリーダーの条件」が語られたが、非常によくまとまっていたのでここで書き出してみたい。

●戦略は細部に宿る
政策を実現するためには何が必要か。2つの要素、リーダーのパッションと実現のための戦略が必要とする。これは企業経営でも政治の世界でも同様で、まずリーダーのパッション、リーダーシップが必要になる。そして同時に、政策を細部にきっちり落とし込むという地道で緻密な戦略と努力が必要になる。

●改革を実現するための5つのヒント
第一の戦術:「逆転の発想」を持つこと。
第二の戦術:重要なことについてはトップ直轄方式を取ること。
第三の戦術:会議を「決める場」にすること。
第四の戦術:いつでも辞める覚悟を持つこと。
第五の戦術:批判のパターン(*)を知ること。

(*)批判の三つのパターン:①「コントラリアン的批判」、②「永遠の真理」をいう批判、③「ラベル」を貼って決めつける批判

●経済と政策を見る目を養い、政策判断するために必要なこと
・経済学の基本的な考え方を知り、自分の頭の中にきちんとした基本モデルを持つ。
・諸外国の実例を活用すること。
・政府から直接情報を取得すること。(新聞やテレビなどではなく)

●「夢見ながら耕す人になれ」
竹中氏がある電気機械メーカーの工場に行ったときに見つけた素晴らしい標語。良い政策を行うことは重要だが、そのためには政策の主導権を握らなくてならない。現実問題としては、権力闘争に勝たなければならない。そして、権力闘争に勝つには、それなりのしたたかな行動をとらねばならない。

●リーダーの条件 - 小泉元総理の仕事ぶりから学んだこと
第一の条件:「王道を行く」こと。
第二の条件:「瞬時の判断力」。(イメージトレーニングの重要性)
第三の条件:「直接対話の力」。
第四の条件:「愛嬌の力」。


上記のほかにも、衆議院、参議院の違いと働く力学、経済財政諮問会議、内閣と国会、議院内閣制と政府与党一体、閣議と総務会・部会、そして本会議と委員会など種々の事柄について理解を深めることができた。もちろん経済学の復習にもなった。感動した。

感動した。

blog - 新・体の教養

以前にも体の教養について書いた気もするが、そしてある程度わたしは体の教養というものを持っていると思っていたが(それは呼吸法のマスターやクライミングにより)、それは大きな間違いであることに気づいた。そう、わたしは新しい体の教養を手に入れつつある。

それは友人から借りた一冊の本から始まった。それは「和」の体の作法を能を通じて解説する本だったが、もろもろの概念に思い当たるところがあり、早速実生活とクライミング、そしてトレーニングにおいてその「和」の身体技法を試している。ポイントは、、

・体のゆるめ方とその重要性。
・深層筋の活用。特に大腰筋。
・骨盤と丹田の意識(バック・ヘッド感覚とスカイフック)。
・「力を入れる」と「力む」の違い(力を抜いたまま「弓を引く」)。
・「体と用(ゆう)」と「陰と陽」などの精神的な背景(実質的にはあまり関係ない)。


このくらいか。日常生活においては特に歩いているときに今までいかに腕に力が入っていたかをまざまざと認識した。そしてトレーニングのときも体中いたるところに力が入ってしまっていて、効果的ではなかった。そして柔軟(ストレッチ)の時に驚いた。今までいかに無駄な力で柔軟の効果が阻害されていたことか。そして体をゆるめることによりいかに体がやわらかくなっていくか。

そしてクライミングにおいても、待機時間に脱力できていないことによって回復力が阻害されてきたし、実際に登っているときも無駄なところに力が入っていることにより最大能力が発揮できていなかった。そしてそのことにより力を入れるべきところにも最大筋力を発揮できていなかった。丹田への意識と呼吸法、そして「和」の身体技法がわたしに新しい可能性を提示した。


今は体を動かすだけで楽しい。

Monday, March 16, 2009

blog - 怪我に関する最終的な考察

怪我というか故障について最終的な考察が得られたのであらためてここにまとめておきたい。

★怪我を予防するために!

・弱点箇所の強化トレーニング(特に指、手首)
・ハードトレーニングの後の確実なアイシング
・4-3-2-1 Cycleの概念的な遵守

まず、怪我に強い体を作る必要がある。わたしの場合でいえば指(特に薬指)、手首(左右両方)は今後も集中的なトレーニングが必要だろう。また、毎回とは言わないがハードなクライミングの後はアイシングを必ず行うこと(痛みを感じたらもちろん)。そして4-3-2-1 Cycleの概念を常に頭に置き、腱を痛めないように注意する。


★怪我をしてしまったら!

・クライミング中でも即刻撤退
・緊急帰宅後、緊急アイシング
・回復まで完全休養(サポーター、アイシング)
・賢明で意志力を感じさせるリハビリテーション

大きな痛みを感じたら即刻クライミングを中止すべきだ(たとえ開始後10分時点だったとしても)。そして帰宅後30分ほどアイシングをする。完全休養中はサポーターで患部をなるべく動かさないようにし、朝夜にアイシングを施す。重要なのはほどよく回復したら本格復帰の前にリハビリを行う。風呂の中で、そして電車の中で。痛みを感じない程度のやさしい動きで。指を前後させるだとか、反対の手を負荷に使うとか。


★次のステップへ!

・MUSASHIのJointに頼ることはもうないだろう(豆腐重視方針)
・創造性をもってトレーニングプログラムを開発していくだろう
・指と手首を三段レベルにするだろう
・ようやく片手懸垂を始められるだろう
・柔軟性とテクニックの向上、そして新しい「和」の作法で故障は防がれるだろう

手首を怪我したときにMusashiのJointというサプリメントに頼った。今となってはそれは気の迷いだったと断言することができる。そして創造的にトレーニングプログラムを発展させていく必要がある。また、新しく導入した指トレーニングと手首トレーニングは負荷の上昇とともに三段レベルに近づき、片手懸垂もようやく解禁される。何より、柔軟性の継続的な向上、猫足を始めとしたテクニックの向上、そして世阿弥の教え「体と用(ゆう)」と「陰と陽」及び「和」的な体の作法により、わたしの怪我はその発生が蓋然的に防がれるだろう。


今となってはすべての試練に感謝を表明しなければならないだろう。

blog - 進捗(7つの焦点): 10/13週

3月も後半を迎えた。光陰矢のごとし。一日一日を無駄にせずに生きていきたい。

■英語
目標達成に向けてスピーキングに力を入れていく。

■ビジネス
今週で今後の流れを確定させる。

■クライミング
わたしは土曜日の赤いワイン事件を決して忘れてはならない。油断がすべてを破壊してしまう。

■変化そして青春
変化せよ。

■サービス
土日に何かもっとやってもよい。

■リーダーシップ
いよいよ実践するときが迫っている。

■投資
2009年最初の山場が迫っている。


4月のコンペ、CPAなどについて近いうちにまとめなければならない。

Wednesday, March 11, 2009

blog - 柔軟度を持つ重要な課題について

変化の波は緊急プロジェクトにも適用される。過度の集中をみせるのではなく、柔軟性と創造性の中でわたしは課題を解決していきたい。リスト化しておこう。

①4月のコンペ(クライミング)
②CPA取得(アカウンティング)
③IT資格取得(IT)
④変化そして青春(変化そして青春)


詳しくはいずれ述べられることになるが、7つの焦点の確実な遂行と共に、重要性が高いものについては個別にあたっていきたい。

また、日々のプラクティスをここで整理しておきたいと思う。春休みの週に思いっきり広げすぎたが、ここである程度集約させる。(新しいものと重要なものだけをとりあえずリストアップ)

・英字新聞朗読
・オバマ暗唱
・Accounting
・IT related book
・詰将棋と一日15分の真剣勝負
・英語ブログ
・リーダーシップ本
・その他の本
・トレーニング


着実に歩めば夜明けは近い。

Tuesday, March 10, 2009

blog - 進捗(7つの焦点): 9/14週

わたしは新しい境地に達し、新しいことを模索し始める。

■英語
使える英語に特化し続けること。

■ビジネス
最終的な結果はまだ出ていないが、次へと敢然と進むこと。

■クライミング
この1ヶ月、このエリアが最も熱いエリアになる。成すや、成さざるや。

■変化そして青春
クライミングへの集中は変化への制限を意味した。わたしはどちらかを選ばねばならなかった。

■サービス
わたしのサービス精神は衰えず、世界をよりよい方向へと導く活動を続けるだろう。

■リーダーシップ
Leadership On the Lineがまもなく完読されるだろう。

■投資
世界は株安に動いているのだろうが、わたしは自分の学習を別個に進めていくだろう。


二日酔いからは独立するべきだろう。

blog - 緊急プロジェクト① 「4月のコンペ」

4月の中旬くらいに地元のジムでコンペがあるらしきことは既に述べた。わたしはそれに向けてすべての力を集中しなければならないようだ。そのプロセスはわたしを強化し、発展させる。三段の腕はわたしを世界へと羽ばたかせ、統合された肉体は明日を光へと変える。

■目標
・優勝。

■基本方針
・最高の結果を出す。
・体力、柔軟性、テクニック、ニュートリション、すべてにおいて最高の地点を示す。

■プラクティス
・怪我のケアを継続。アイシングを欠かさないこと。
・準備期間を4つに分ける。すなわち、、、
- 持久力系
- 最大筋力系(垂壁、ルーフ)
- 最大筋力系(ランジ、指、ピンチ)
- 大会準備系
・これらの4つを4週間に配して、最大の効果を模索する。
・三段の腕、かつてない柔軟性、妥協ないニュートリションが柱。
・ハンドグリップ、手首の三方向、積極的なジョギング、猫足。
・限りない禁酒、特化された食生活、そして玄米。
・最後は間違いのない意志力、情熱、そして、証明する心。


わたしが恐れるのはわたしただ一人だった。

Thursday, March 05, 2009

blog - 戦士の休息

2月から大変な時期を過ごしてきた。それはわたしの心の根幹に迫った。それはわたしにぎりぎりの決断を迫った。わたしは勝利を求め、全能力、全精神を費やしてきた。今までの人生を見つめ、友に語りかけ、未来を思った。今日、それは終わった。わたしは敗北した。

敗北が勝利と同じ価値を持つようになったのはいつからだろう。敗北はそのプロセスにおいて最大の努力を払ったのならばそれは勝利の後のその価値と同等のものを持つことは自明で、そのようなことは小学生のときから習っていることなのであるが、本当に腑に落ちて考えられているのは最近のような気がする。

わたしにはわかっているからだ。この結果の先に新たな挑戦が待っていることを。この結果の先に同じように素晴らしくなり得る人生が待っていることを。その結果によって強められ、補強され、高められる自分がもたらす新たな時代があることを。わたしは変化を起こしたし、その変化は変化をさらに呼ぶであろう。

わたしの本当の変化は次に起きる。1月の変化や2月の変化は本当の変化ではない。それは3月の変化への布石にしか過ぎない。わたしはいよいよすべてのわたしの鎧、こだわってきた過去、過度な防備を捨ててそれへと向かうのだろう。わたしがわたしそのもので勝負するそのときへ。素のままの自分へ。


わたしはそのような時を迎えられるということに幸せを感じざるを得ない。

Wednesday, March 04, 2009

blog - 春休みを満喫するharuy02

1週間の休みをとっている。1年間続いたプロジェクトが2月で終わり、次のアサインメントまで休暇を取ろうと思ったからだ。本当は2週間取りたかったが、上司と話した結果、1週間になった。(ただし最終的には2週間ほどの休みを取ることになるだろう)

わたしは考えた。将来について。そして過去と現在について。わたしは新しいプラクティスを試した。それはAccountingとC#の洋書での勉強を含む。そして何よりビジネスエリア上の試練(※詳細は後日語られることになる)がわたしを大きく目覚めさせ、クリエイティビティとテクニカル・エクセレンスに向けてわたしは歩を進めだした。

春休みの後には春が来るであろう。わたしはそれに対しても万全に備えておこうと思うのだ。そしてバラック・オバマが開けた政治と経済へのわたしの胸の蛇口を、わたしは大いに開き始めるだろう。クライミングでは三段の指と腕と手に入れるだろう。4月のコンペで輝きを見せるだろう。サービスとリーダーシップも輝きを増し、30代の後半へ向けていよいよ手綱を締めていくだろう。


休みはわたしを回復させ、新たなる挑戦を可能にする。

Tuesday, March 03, 2009

service - ウィキペディア

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再び。世界を通じた知識の共有のみが無知、そしてそれに伴う衝突と不和を解決するであろう。

Monday, March 02, 2009

blog - 進捗(7つの焦点): 8/14週

2月はあっという間に終わってしまった。今週から春の到来を予感させる月である3月が始まることになる。

■英語
英字新聞の朗読と多読、そしてそれに伴う語彙力強化、さらにスピーキング、そして英語ブログを確実にこなしていくこと。近いうちに大きなチャレンジが待ち受けているはず。

■ビジネス
かなたの一番星は落ちてしまったように思われたが、わたしには新しい挑戦が待っていた。そしてそれとは別に、わたしはわたしが進めなければならないものを進め、2年後に備えるでしょう。

■クライミング
左手首がどうにもよくない。一度90%まで回復したが、そこからまた少し悪化したようだ。わたしは今回のケースを今後へと生かさなければならない。それとともにわたしは知った。4月の上旬に地元ジムでコンペらしきものがあることを!わたしはやるだろう。

■変化そして青春
変化そして青春はまた少しわたしから離れてしまったようだ。わたしはまたいつもの癖で何か一つまたはいくつかのことに集中し、それは自分中心ということに他ならないと仮定することもできるが、変化と青春の兆しはいまだ来ずということだ。しかし春の訪れが劇的にこの状況を変える可能性はある。

■サービス
2月の1万円募金を完全に忘れてしまった。わたしはわたしの本来旺盛なサービス精神の減退をそこに見つけられなくはなかったが、アメリカで進行しているその新しいムーブメントにわたしは負けないように活動していこうと思っているのだ。

■リーダーシップ
Leadership On the Lineを読み進めているが、ここから得られる洞察と教訓はすさまじい。まもなくわたしは真のリーダーシップを手に入れるための準備を完了させることだろう。

■投資
ずいぶん短期的な波を読むのはうまくなってきているようだ。そしてもちろんそれとともに長期的な展望をしっかりと固めていなければならない。当初の計画では3月中に適切なポートフォリオを再構築する予定だが、わたしはその計画通りに行動することになるだろう。


責任は果たす。